当法人は2010年より宮城県から選定され地域密着型サービス外部評価機関として、介護サービスに関する情報を必要とされる皆様(利用者・ご家族など)や、事業所のサービスの質の維持・向上及び改善に向けた取組みを支援するため公平・中立な立場で評価調査を行っています。
認知症対応型共同生活介護事業所を対象に、その提供するサービスについて、自己評価(自らの振り返り)と外部評価(第三者による訪問調査及び事業所との意見交換)により、サービスの質の向上に繋がる改善点を事業者自らが明確にする「気づき」の機会とするものです。
また、外部評価の結果を公表することにより、利用者及びその家族に介護サービスに関する情報を提供し、安全と満足を高め、これからサービスを利用するための選択に役立てるものです。
*令和3年指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部が改正され、各事業所は地域密着型サービス外部評価又は運営推進会議における評価のいずれかを選択して受審することになりました。
対象サービス 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
対象区域 宮城県全域
介護・福祉ネットみやぎは 常時、外部評価の受審を受けつけております。
調査員は宮城県が実施する養成研修を終了し、宮城県に登録されています。また、当法人が主催する各研修を受講し、制度や調査の手法などに関する専門的な知識を身に付けた人です。
調査員は事業所を訪問して帳票類や記録の内容などを見せてもらうため、企業秘密や個人情報にも触れることになります。そのため「秘密の保持義務」が課せられます。これに違反した場合は、地方公務員と同様の罰則が適用されます。
評価事業の運営の適正化を図ることを役割とし、評価報告書につき、専門的な観点から審査を行う必要があると判断される場合等に意見を聞いています。
審査委員会は、認知症介護に関する学識経験者、地域密着型サービスの事業者、認知症高齢者の家族の代表者の外部委員3人と、内部委員1人の計4人で構成されています。
調査員が作成する評価報告書を承認し、評価機関として評価結果を決定します。評価委員会は、地域密着型外部評価の知見を有する5人で構成されています。
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